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目がかゆいと感じる場合の原因や想定される病気の可能性と対処法

医療法人瞳潤会 田村眼科
明石イメージ

目がかゆいと感じる場合の原因や想定される病気の可能性と対処法

多くの人が日常的に経験する目のかゆみ、気付かないうちについ目をこすってしまっていたという人も多いでしょう。 

しかし目は非常にデリケートで、簡単に角膜が傷ついたり、場合によっては重い感染症にまで至る可能性があるため非常に危険です。 

そこで今回は、目はどうしてかゆくなるのか、その原因となるものやそこに隠れている病気、対処法などについて解説します。 

 

 

目がかゆい際の症状 

目のかゆみのほとんどが、結膜炎からきています。 

まぶたの裏側と目の表面を繋ぐ「結膜」が何らかの理由で炎症を起こすことにより、目にかゆみが出ます。 

一時的にかゆみが出た場合、少しでもこすると目が真っ赤になりますが、結膜炎の場合は、かゆみを感じる時点で白目部分が充血しているのが見分けるポイントです。 

かゆくなる理由は「ヒスタミン」という物質にあり、アレルギー反応を引き出すものが目に入って細胞が刺激されると、急激に放出されます。 

そのヒスタミンが知覚神経などを刺激して、目のかゆみや赤み、目やになどを引き起こすのです。 

 

 

目がかゆい原因 

何らかの刺激によって放出されたヒスタミンが、目のかゆみを誘発すると解説しました。 

ここでは、具体的にどんなものがアレルギーを引き起こす「アレルゲン」と言われているのかをご紹介します。 

 

主なアレルゲン 

かゆみを誘発する物質は人によって異なりますが、中でも特に多いのが以下の3つです。 

 

▶花粉 

よく耳にする「アレルギー性結膜炎」ですが、その主な原因は草木の花粉です。 

アレルギーを引き起こす花粉の種類はさまざまで、季節ごとに違った花粉が1年を通して飛んでいます。 

春はスギやヒノキ、夏はカモガヤ、秋はブタクサやセイタカアワダチソウが代表的な種類で、基本的に冬は花粉が少ない季節ですが、気温が高ければ10月頃からスギの花粉が飛び始めることも珍しくありません。 

住む地域によっても花粉の種類や量が違うため、旅行先でかゆみが出ても戻った途端にかゆみが引いたというようなこともあります。 

 

▶ハウスダスト 

家の中のチリや空気中のホコリなどをハウスダストと呼んでいます。 

ハウスダストの種類は非常に多く、人間の皮膚やフケ、ダニやゴキブリの死骸や糞などに加え、カビや細菌なども目のかゆみを誘発します。 

ハウスダストは1mm以下で目では確認できない大きさなので、人が動くたびに簡単に空気中に舞い上がります。 

つまり、私たちは生活する上で、常にアレルゲンに触れているのです。 

その上、身体の他の部分と比べると、目は涙などで常に濡れた状態です。 

そのため、アレルゲンの影響を受けやすく、少しのきっかけで目がかゆくなるのです。 

 

▶動物 

何らかの動物に対するアレルギーがある場合も、目のかゆみが出ます。 

アレルゲンとなるのは、動物の毛やフケ、唾液、糞などで、症状が軽い目のかゆみだけという人から、喘息やじんましんなど重篤な状態になる人までさまざまです。 

犬や猫だけでなく、馬やモルモット、羊などアレルギーを引き起こす動物の種類も幅広く、決まった種類のみで反応が出る人もいれば、動物は全般的に受け付けないという人も存在します。 

中には目のかゆみのみでアレルギーに気付いていない人もいますが、自宅でペットを飼っていて少しでも症状があるなら、一度検査を受けるといいでしょう。 

 

▶コンタクトレンズ 

上記のアレルゲンに加え、コンタクトレンズの影響で症状が出る人も増えています。 

コンタクトレンズを装着しても、アレルゲンが目にくっつくことで、付けてない人と同様にかゆみが出ます。 

しかし、レンズを外した後に目のかゆみがひどくなる場合は、ドライアイの可能性も否定できません。 

次項で解説しますが、ドライアイは痛みだけでなくかゆみを伴うこともあるため、注意が必要です。

 

 

目がかゆい際に疑われる病気 

最もよく聞くのが「アレルギー性結膜炎」ですが、実はかゆみの裏に病気が隠れている可能性もあるので詳しく見ていきましょう。 

 

アレルギー性結膜炎 

目の粘膜に花粉やハウスダストなどが付くことで、目が炎症を起こしてしまう病気です。 

毎年決まった季節だけ症状が出るものを季節性アレルギー性結膜炎、季節によって症状が変わらないものを通年性アレルギー性結膜炎と呼んでいます。 

目のかゆみの他に、白目が充血する、ゴロゴロする、目やにが増えるなどの症状が出ます。 

 

感染性結膜炎 

細菌やウイルスが原因となって、目に炎症が起こる結膜炎です。 

細菌であればインフルエンザ菌や黄色ブドウ球菌、ウイルスの場合はアデノウイルスが多く見られますが、特に感染力が強いのが後者で、夏場の学校などで流行する「はやり目」や「プール熱」も同じアデノウイルスによって引き起こされます。 

基本的には目のかゆみや目やにが主症状ですが、他にも涙が出たり、場合によっては発熱や咽頭痛など風邪と似たような症状が出たりすることがあります。 

 

春季カタル 

慢性的なアレルギー性結膜炎が重篤化した状態が春季カタルです。 

子ども、特に小学生の男児に多く、その70%以上がアトピー性皮膚炎を患っているとのデータもありますが、アレルゲンがはっきり特定されておらず原因は不明です。 

目のかゆみや目やにの他、上まぶたをひっくり返すとの乳頭と呼ばれるボコボコとした粘膜の隆起が見られるのが特徴で、かゆみのせいでこすってしまうと、角膜を傷つける恐れがあるので注意が必要です。 

 

ドライアイ 

前述した通り、ドライアイでは目の表面に傷が付き、かゆみや痛みが出ることがあります。 

ドライアイの場合、目の水分量が減っているため、一度くっついた花粉やハウスダストは通常よりも落としにくくなります。 

そのため、同時にアレルギー性結膜炎になる人も多いといわれています。 

 

 

目がかゆい際の対処法・治療法 

目のかゆみを感じた時は、まずは目の周りを冷やす、洗眼薬などで目を洗うなどのセルフケアが有効です。 

セルフケアでかゆみが引かない場合は、眼科を受診して点眼薬などを処方してもらいましょう。 

アレルゲンが判明したら、メガネをかける、こまめに掃除をするなど、かゆみの元になっているものを回避するのも大切です。 

かゆいからと言ってこすってしまうことが目には一番悪影響なので、絶対にやめましょう。 

 

 

目のかゆみが長引いている時は早めに眼科を受診しよう 

症状を抱えている際に大切なのは、過度にこすらないことです。 

目は非常にデリケートなので、他のケガや病気を引き起こさないためにも、かゆみが長引く際は必ず眼科で検診を受けましょう。 

 

当院では、高度な専門性を有する医療スタッフによる医療の提供を通じて、白内障を主体としつつ数多くの目の病気への治療に対応しております。 

特に白内障の日帰り手術に注力しており、多焦点眼内レンズも豊富に取り扱っております。その他硝子体、眼瞼下垂、涙道、緑内障等の治療についても日帰り手術が可能です。 

また、明石市のみならず近隣地域(神戸市西区、神戸市垂水区、淡路市等)にお住まいの患者さんからも多くの治療のお問い合わせをいただいております。 

目の病気にお悩みの方や、治療をご検討中の方はぜひ一度兵庫県明石市の田村眼科までご来院ください。