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目の奥が痛い際の原因や想定される病気の可能性と対処法

医療法人瞳潤会 田村眼科
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目の奥が痛い際の原因や想定される病気の可能性と対処法

肩や腰の痛みとは異なり、目の痛みははっきり「ここ!」と位置が分かるものではありません。

人によって「目の中が痛い」「目から頭のてっぺんまで痛む」など、診察時に耳にする表現もさまざまです。

では、「目の奥の痛み」とはどんなもので、一体どんな時に痛むのでしょうか。

実際に痛みが出た時の症状や考えられる病気、対処法などについて詳しく解説しますので、症状にお悩みの方は是非参考にしてみてください。

目の奥が痛い際の症状

「目の奥の方の痛み」を訴えられる方の多くに共通するのは、どこかは分からなくても、あくまでも深部に痛みがあり、目の表面に傷が付いたような痛みではない、ということです。

頭痛とセットで起こるケースも多く、場合によっては吐き気や嘔吐を伴うことも決して珍しくありません。

このように、目の奥の痛みは目そのものではなく、別の疾患が隠れている可能性が高いので、頻繁に起こる場合は詳しく調べる必要があります。

原因と疑われる病気

「目の表面が痛い」「ゴロゴロする」といった場合は比較的原因がわかりやすい症状と言えますが、「目の奥が痛む」という場合は別の症状を併発しているケースも少なくありません。
気付かない間に大きな病気が進行していたりする可能性もあるため要注意です。

眼精疲労

目の奥に痛みを感じる原因の中で、最も比較的軽度なのが眼精疲労です。

スマートフォンやタブレット、パソコンなどの画面を長時間見続けることで目が疲れてしまい、目の奥の痛みや充血、目のかすみなどの症状が現れます。

眼精疲労は、現時点で明確に疾患に分類されているわけではありません。

しかし、こういった症状の他に肩こりや頭痛、吐き気などを伴うケースも珍しくなく、年々深刻化しています。

近年は眼精疲労が原因で眼部の深部痛を訴える人が非常に多く、間違いなく現代病の一つといえるでしょう。

ドライアイの症状や治療方法などのより詳しい内容については、コチラの「ドライアイの原因・症状と治療方法」のページをご覧ください。

急性緑内障発作

一般的に、緑内障はほとんど自覚症状がないまま進行するといわれています。

しかし、何らかの原因により、目の中の水(房水)の流出路である隅角と呼ばれる部分が狭くなる事で、眼圧が上昇し、急性の緑内障発作が起こることがあります。

主な原因として、薬剤や他疾患の影響、白内障により水晶体の厚さが増してしまう事等が挙げられますが、急性緑内障発作が起こると、緊急で処置を行わないと最悪の場合は失明に至ってしまうため非常に危険です。

発作が起こっても直接目には関係のない症状も多く、目の奥の痛みや頭痛、吐き気などが主症状となっています。

中には、光を見た時に虹色の輪(虹輪視)が見えたり、全体が白っぽく(霧視)見えたりする人もいます。

緑内障に関しての症状や治療方法については、コチラの「緑内障の症状と治療方法」のページをご覧ください。

眼窩蜂窩織炎

ケガなどから細菌感染し、炎症が起こる状態を蜂窩織炎(ほうかしきえん)といいます。

その状態が眼窩、つまり眼球が収まっているくぼみに起こるのが眼窩蜂窩織炎です。

目の周囲にある筋肉や神経などの組織が菌に侵されるのが主な要因ですが、副鼻腔炎や虫歯などが原因で生じる可能性もあります。

思わず目を閉じてしまうほどの強い痛みや強い充血、視力の低下などが主症状ですが、白目の部分がむくんでブヨブヨになったり、ひどいケースでは発熱や吐き気などが現れることもあります。

片頭痛

片頭痛は単に頭の痛みだと思われがちですが、左右どちらかの目の奥から頭にかけてズキズキとした強い痛みが出るのが特徴です。

何の前触れもなく急に起こる人もいますが、一ヶ月に一度、多い人であれば一週間に定期的に発症するという人も少なくありません。

一旦痛みだすと痛みはしばらく続き、吐き気や嘔吐を伴うこともあるため、単なる頭痛と捉えずに一度診察を受けましょう。

中には、視野の中に稲妻のような光が見える「閃輝暗点」という症状が前兆として現れることもあります。

最近では、頻回に片頭痛を起こす人のために予防的な治療を行っている病院も増えているため、日常生活に支障が出るほどの痛みがある人は、一度相談してみるといいでしょう。

脳血管障害

脳の血管が詰まって引き起こされる脳梗塞では、呂律(ろれつ)困難、手足のマヒ、視野傷害などが主症状として挙げられますが、前兆として頭痛や目の奥に痛みを感じることがあります。

また、くも膜の下に出血するくも膜下出血では、それまでに経験したことのないような強烈な頭痛と目の奥の痛みが起こるのが一般的です。

いずれも命に関わる病気で、迅速かつ適切に処置が行われなければ、命が助かったとしても重度の後遺症が残ります。

高血圧や糖尿病などの生活習慣病があるとハイリスクとなってしまうため、日頃から適切な食事や適度な運動を心掛けてリスクを減らしましょう。

視神経炎

視神経は、目に入ってきた光の情報を脳に伝える役割を担っています。

その視神経が何らかの原因で炎症を起こすことを視神経炎と呼んでいますが、原因が明らかにならない場合も多くあります。

主な症状は視力の低下と目の痛み、目の一部から徐々に見えなくなる視野欠損などが挙げられます。

視神経炎にみられる目の痛みは、目を動かそうとした時に起こるのが特徴で、やはり明確にどこが痛い、とは判別しにくく「目の奥が痛い」と表現する人が多くいます。

感染性眼内炎

細菌やウイルスなどが侵入して起こるのが感染性眼内炎です。

目から直接感染するだけでなく、別の臓器に感染した細菌やウイルスが原因で発症することもあります。

目の奥の痛みや充血、目やにの増加などが主な症状ですが、中には小さな虫やゴミが動いているように見える「飛蚊症(ひぶんしょう)」の症状が見られる人もいます。

特に細菌性の場合は進行が早く、放っておくと失明してしまう可能性もあるので注意が必要です。

対処法

目の奥に痛みを感じた時は、まず第一に目を休ませてあげることが大切です。

多くの場合は、目の疲れがすっきり取れれば、目の奥の痛みからも解放されるはずです。

目元を温めたり、目の周りのマッサージをしていつも以上に十分な睡眠を心掛けましょう。

こうしたケアを続けても目の奥の痛みが取れない場合は、何か別の病気が潜んでいる可能性があります。

目薬などで解消できる病気であればいいですが、中には即座に処置を施さないと失明や命に関わることもあるので、なるべく早く受診しましょう。

しっかり休んでも治らなければなるべく早く眼科で相談

スマートフォンやタブレットなどを日常的に使用する現代では、年齢に関わらず多くの人が知らず知らずのうちに目を酷使しています。

目の奥に痛みを感じたら、まずは目を休めて様子をみることが大切です。

一方、頭痛や吐き気など別の症状が出ている場合は自己判断せず、眼科を受診しましょう。

 

当院では、高度な専門性を有する医療スタッフによる医療の提供を通じて、白内障を主体としつつ数多くの目の病気への治療に対応しております。

特に白内障の日帰り手術に注力しており、多焦点眼内レンズも豊富に取り扱っております。その他硝子体、眼瞼下垂、涙道、緑内障等の治療についても日帰り手術が可能です。

また、明石市のみならず近隣地域(神戸市西区、神戸市垂水区、淡路市等)にお住まいの患者さんからも多くの治療のお問い合わせをいただいております。

目の病気にお悩みの方や、治療をご検討中の方はぜひ一度兵庫県明石市の田村眼科までご来院ください。